シヴァ、ヴィシュヌ神像の発見 / Hor Thewalai Mahakaset : 訪問日 24Oct2009






この遺跡は、スコータイ遺跡公園の城壁の西側の門(Pratu Oh)を西に抜け進んで行くと、
道の北側にあります。

Wat Pa Mamuang(この遺跡の北側に位置する)で発見された碑文によると、
1361年にスコータイ王朝6代目の王であるLithai王によって、建造されたという事です。
Lithai王は、Wat Pa Manuangで、タイの王として初めて出家したので、
ゆかりのあるWat Pa Mamuangに碑文が残されたのだと思います。

そして、この遺跡からは、Lithai王によって祀られたシヴァ神やヴィシュヌ神の像が
発掘されています。
Lithai王は、仏教徒でしたが、バラモン教の思想を織り交ぜた仏教論を展開したと
言われており、シヴァ神やヴィシュヌ神をここに祀ったのだと思います。

発掘された彫像は、 Bangkok国立博物館 やRamkhamhaeng国立博物館で展示されています。



遺跡を南東から見たところ。













東から見たところ。
東側には階段があります。












北東から見たところ。

レンガでできた基壇と太い柱が残っています。
この上に木造の屋根が乗っていたのであろうか。










北西から見たところ。













基壇の上部から見たところ。














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